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「チップルソン・春のパン祭り」

●いつもの田舎パン :現在、6種類の国産&フランス産の小麦を独自にブレンドして焼き上げる「大きすぎる田舎パン」は当店の看板メニューとなっています。大きなものをドーン!と焼き、カット、量り売りしています。

●Wイチジクとレーズン、木の実の田舎風CAKE BREAD :白イチジク、黒イチジク、マスカットレーズン、カシス、カシューナッツ、ピーカンナッツ、アーモンド、白胡麻、といったALL有機原材料の副材料を80%も投入した迫力満点の断面は、まるでシュトーレンやフルーツケーキを思い出させる充実感。こちらも大きなものをカットして量り売りのスタイルとなります。

●ライ麦配合バゲット or クッペ :シンプルなものほど奥が深い。実はバゲットを焼き出したのは3年前からという工場長。今回挑むバゲット生地、長時間オートリーズ×低温長時間発酵、食べやすさを兼ね備えようと酵母使用量を少し上げ、適度にミキシング、成形でやさしく気泡を包みこみ、艶のある美しいクラムにしっかりと焼きこんだ歯切れよいクラストを目指します。ライ麦微量配合で軽さはそのままに、味わいと完成度の両面を上げていきます。

● ハイジの白パン :ふわふわ白くて柔らかいパンを手でちぎり、一口食べるとそこはアルプス。ペーターとヤギが恋しくなるような、春らしくてかわいらしいパンを焼きたくて。自家培養酵母パンでありながら、柔らかさと口溶けを兼ね備えたソフト系もお店では人気のラインナップ。パンには全て同じ酵母を使いながらも、多種多用な味わい、食感を実現したいと思うパン屋、ここにあり◎

●生若芽 & シリアルのベーグル・焦がし醤油味 :福井県は若狭直送、今が旬の生ワカメを使ってパンを作ってみないかい?と持ちかけてくれたのは、京都代表オーガニック八百屋の熱血番長こと、フランク菜ッパのひゅうざさん(笑)わ、わ、若芽ですか… と、さすがに困った工場長ではありましたが、前代未聞の無茶ぶりに何とか応えてみたいと、一週間試行錯誤で構想、思いついた一品が若芽とシリアル入りのベーグルでした。フレッシュな若芽は磯の香りを残す為、仕込み段階での火入れは最小に抑え、生地と副材料の水分コントロールを徹底、ケトリング後に天然醸造のお醤油を塗って焼きあげます。お餅のようなお焼きパンをイメージしつつ、しっかり「パン」であることが条件。

●雪の下にんじんdeタルト:雪の下で越冬した甘くて素晴らしい香りの人参を使ったフィリングに衣替えした定番系焼き菓子。人参はじっくりローストして甘みを引き出し、メープルシュガーやスパイスの香りを合わせることで野菜感を残しつつ、「あらいぶきっちん」さんのお豆腐マジックによって、食べやすさと味わい、女性には嬉しいヘルシー感をプラスしたやさしさ満点の洋菓子風スイーツ♪⋆卵、乳製品使用しています。

その他のメニューは、営業日の店頭にて販売しております。

 
毎週木曜日 & 日曜日  Open 14:00pm – 19:00pm
 
⋆3月8日は、IJIREE COFFEEさんの出張カフェやってます♪
 
 
3月15日で2周年を迎えるお店。「春のパン祭り」と称しながら、大したことはいたしません(笑)現在、週2回の営業ではありますが、ようやく少しずつ安定してパンを焼き、お店を開けていけるようになれたことの全てが、当たり前のような奇跡の連続でした。相変わらず、足を運び続けて下さる皆さま、お馴染さまに感謝。三寒四温、少しずつ春の日差しで眩しさが増してゆく鞍馬口通り、お散歩がてらに是非パン屋へお越しください♪

 

通信販売ご利用の皆さまへは、上記内容のセット3000円分(送料、手数料別途)をお送りさせていただきます。製造数に限りがある為、ご注文者様多数の場合、一部お客様に関しましては、翌月発送(メニュー未定)となります。ご理解、ご了承をお願い致します。尚、実店舗営業日当日、なるべく上記メニューを切らさないよう、今月から調整を重ねていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

完売で商品が無い場合、19:00pm前に閉店することがございます。Open前のパンのお取り置き、ご予約はお受けしておりません。申し訳ありませんが、営業日当日の店頭にてお買い求め下さいませ。尚、通信販売は現在、「月刊 ・ 気まぐれパンセット」のみの取り扱いとなっております。パンの種類別のご注文には応じておりません。⋆⋆⋆ 現在、お申込みいただいてから、1-3週間程度でお届け可能です。